
| 担当業務 |
腸内細菌検査サービス |
|---|---|
| 入社年次 |
2021年度 |
| 最終学歴 |
生命環境科学部 |
食品に関する企業で働きたいという想いから、新卒でBMLフード・サイエンスに入社。休日は旅行やライブフェスへ出かけ、ハンドメイドの小物づくり、塗り絵など、幅広く興味を持ったものに挑戦して楽しんでいる。
BMLフード・サイエンスへの入社理由
私自身、サプリメントを摂ることの効果を感じることが多く、もっと食品について知りたいという想いで大学へ進学しました。そのまま食品に関する企業で働きたいという想いはありましたが、就職活動のタイミングで新型コロナウイルスが流行してしまい、食品メーカー等のインターンシップや説明会に参加をしても、そこで働くイメージを想像できずにいました。
そんななか、教授からBMLフード・サイエンスを推薦していただき、応募することにしました。他社では面接の終了後に疲れを感じていたのですが、当社の面接を受けたときは1次面接も2次面接も「楽しかった」と感じることができ、波長が合うこの会社に入社しようと決めました。
実際に入社してみて
就職をする前は、仕事ではビジネス上の固い会話しかないことを想像していましたが、実際はそうではなく、安心して楽しく会話をしながら仕事ができる職場だと感じています。私は人とコミュニケーションをとることが好きなので、今の環境はありがたいです。
検査職での業務は休日出勤がありますが、平日に代休を取りやすいこともあり、むしろ私は歓迎しています。今年は貯めた代休を使ってカナダに住む友人に会いに行くこともでき、柔軟に休みが取れる環境は恵まれていると感じています。働き方で改善したいと思っているのは残業時間です。現在、月に10時間程度の残業を行っていますが、プライベートを大切にしたいので現場リーダーとして力量を上達させ早く帰ることができるようになりたいと思っています。

現在の仕事について
腸内細菌検査の部門は、検体の受付、前処理、確認試験、ノロウイルス検査といった各工程に分担を分けて業務をすすめています。私は配属後、2年半ほどそれぞれの各工程の作業をスタッフ社員さんに混ざって習得してきました。その後3年目から現場リーダーとなり、現在は次期現場リーダーの養成を担当しています。
現場リーダーは各工程の状況を見ながら、検査業務全体の進捗管理をしていきます。各工程の現場を見回り状況を確認し、余裕のある工程から忙しい工程へ人を動かし、検査工程全体がスムーズに進行するようにしています。臨機応変に判断することや、上司や他部署に協力要請をすることもあり、責任は重大ですが、自分の采配によって検査の終了時間を左右するやりがいのある仕事です。入社前には検査職は黙々と作業をする仕事をイメージしていましたが、実際は社員同士のやり取りがとても多く、コミュニケーションをとることが好きで良かったと感じています。

やりがいを感じたこと
ここ一年ほど、検査に使用する試薬の変更を試みてきました。従来から使っている試薬は事前の調整が必要で、手間と時間がかかるため、その効率化を目的として検証試験をしましたが、良い結果がなかなか得られていませんでした。一人で検証を担当するプレッシャーもありながら、試薬メーカーと何度も打ち合わせを重ね、追加試験を繰り返したところ、ようやく最近良い結果が得られ、手順変更の申請にこぎつけました。先輩社員からも「本当によく頑張った」と声がけ頂き、達成感を感じました。
また、現場リーダーを担当する中で、少し調整が難しい仕事をスタッフ社員さんへお願いしなければいけないシーンがあったのですが、快く「やるよ!」と引き受けてもらいました。日頃からの会話や仕事の相談を重ね、それぞれのスタッフ社員さんの状況を把握しながら、この仕事はこの人にお願いしようと振り分けていますので、そうしたコミュニケーションが活きた瞬間は特に嬉しかったです。
今後やってみたいこと
当社では腸内細菌検査以外にも、食品微生物検査や食品理化学検査など幅広く検査業務を行っていますので、そのような他の検査も経験し活躍できる幅を広げていきたいです。もともと栄養成分について大学で勉強していたこともあり、栄養成分検査も機会があれば、いつか担当してみたいと思っています。
現在、就職活動をしている方には、ぜひ自分の好きなことをまずは見つけてほしいと思います。私も人とコミュニケーションをとることが好きで、それが活かせる職場を選択することができました。就職活動の段階で、そのような好きなことが活かせる職場を見つけてほしいと思いますし、その職場が当社であれば、ぜひ一緒に働きたいなと思っています。
※内容は2025年10月取材時のものです




