FSSC 22000の要求事項に基づきギャップ診断(現状の取組みと国際規格の差分確認)を行い、その結果を踏まえたキックオフ研修を行います。
長崎県庁の補助事業として、BMLフード・サイエンスがサービスを提供します。本事業で定める支援の範囲では、食品事業者様のご負担はありません。
ただし、認証取得に向けた設備改修、外部検査、認証審査費用等は、本事業の支援範囲に含まれません。
本事業においては、支援の結果として食品事業者様から長崎県へ成果物をご提出いただく必要はありません。
ギャップ診断のために、新たな資料を作成していただく必要はありません。 現在運用されている衛生管理計画、製造工程図、手順書、記録類などがあれば、可能な範囲でご準備ください。あくまで、現在の工場の製造環境や管理状況を確認し、FSSC 22000の要求事項とのギャップを整理します。
本事業への参加は、FSSC 22000の認証取得を義務付けるものではありません。
HACCP認証とは、HACCPをもとに規格化した認証の総称です。自治体HACCPや業界HACCP、国際規格のISO 22000や民間規格のFSSC 22000等の規格があります。
その中で、FSSC 22000は、FSSC 22000財団(Foundation FSSC 22000)によって開発された食品安全のためのシステム規格です。本規格は、GFSI(Global Food Safety Initiative)によって承認された国際規格になります(2024年3月時点で全世界では約34,000件の登録)。EUや米国をはじめとする海外市場では、HACCPの導入だけでなくGFSI承認規格(FSSC 22000など)の取得が商談の前提となるケースが増えています。
食品を輸出する際の条件は、輸出先国や品目によって大きく異なります。そのため、一律の見解を示すことが難しいものの、「衛生管理の国際基準(HACCPなど)への対応」、「相手国の規制に適合した施設登録」、「各種証明書の取得」が留意事項として上げられます。
米国向けの輸出においては、FSMA(食品安全強化法)への対応が求められます。その中にはPCHF(人向け食品に対する危害予防管理)が含まれています。FSSC 22000においてはPCHFの要求事項が含まれており、認証取得によりFDA査察への対応力向上が期待できます。
ギャップ診断の結果や事業者様の規模、対象製品、取組体制等によりますが、一般的には1年~1年半程度を要するケースがあります。
認証の取得にハード面の修繕や設備投資が必須という事ではなくルールの整備等のソフト面で対応可能な場合が多いです。一方で、施設の老朽化、動線、区画、温度管理、異物混入防止等の状況によっては、修繕や設備投資が必要となる場合があります。必要な対応や費用は事業者様ごとに異なるため、ギャップ診断の結果を踏まえてご案内します。
BMLフード・サイエンスは、東証プライム市場上場の臨床検査大手「株式会社ビー・エム・エル」の100%出資子会社です。食品・商品を取り扱う事業者向けに、食品検査(微生物・理化学等)や店舗の衛生点検、工場監査、品質管理・認証取得の支援まで食の安全に関するサービスをワンストップで提供している企業です。
コンサルティング、認証取得支援・適合証明、検査サービスに関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。